柳坂曽根のハゼ並木の紅葉
久留米市の中心街から国道210号線を日田方面に向かって約7キロばかり行った所にある柳坂曽根のハゼ並木。この並木道には旧豊後街道の柳坂をはさんで、国道201号と耳納山麓までの1.1キロにわたって、200本ものハゼが並んでいます。ハゼの紅葉による赤の見事さはもう圧巻です。 このハゼ並木は久留米藩が1730年ころから灯明用のろうの原料にするために植えたものであり、ロウは米に次ぐこの地方の特産品として全国に知られており、その名残が現在も並木として生き続けています。

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